徳島駅や徳島市秋田町近くに店を構える和食居酒屋
「遊楽酒房 月うさ(ゆうらくしゅぼう つきうさ)」。
このお店をオープンする前、国内の日本料理屋やホテルはもちろん、
海外でも腕を磨いてきました。
そこで得たもの、感じたことをここ月うさには詰め込んでいます。
旬の海鮮や地元の銘柄肉といった厳選食材を使った料理に始まり、
和モダンな空間や対話を大切にしたおもてなしまで…。
随所に込めた想いを、皆様に感じ取っていただければ幸いです。
月うさ開業までの歩み
- 徳島で生まれて高校卒業後すぐに、
石川県金沢市の「日本料理 銭屋」(ミシュラン掲載店)にて4年半修業。 - その後地元徳島に戻り、
徳島市内の「ホテルグランドパレス」の和食部門にて2年修業。 - 幅広い飲食知識をつけたい思いから、飲食会社「ARATA」に入社し洋食を学ぶ。
- その後海外へ。
- 半年間、フィリピンのセブ島にて語学留学の後、香港の星付きレストランで1年修業。
- オーストラリアのパースにある「リバーサイドホテル」と「ジェームスパーカー」で半年勤務。
- コロナウイルスにより、日本に帰国し、「遊楽酒房 月うさ」を開業。
2020年8月7日
OPEN
毎朝市場へ行く
修業時代から料理に味をつけるのではなく、“素材の持ち味を引き出して活かす”ということを何よりも大切にしてきました。そのためには食材の質が肝心です。
毎日朝早くから市場に行って自分の目で見て食材を買い付けるのも、“良い料理は食材から”だと考えているためなのです。
徳島の
イイトコロを
発信する
国内や海外、様々な地域を回って色々な食材に触れてきましたが、肉も魚も野菜も、やっぱり地元徳島産の食材は美味しいということを再認識しました。徳島を出たからこそ知ったその魅力やここならではの美味を、多くの人にお伝えできれば嬉しく思います。
楽しむことを
忘れない
料理でも何でも、“好きこそ物の上手なれ”。やはりこれに尽きます。楽しくやりながら、しかし日々同じ事の繰り返しにならないように常に新しい事への挑戦を欠かしていません。手書きの日替わりメニューがあるのもそのため。その日仕入れた食材を見て、毎日ワクワクしながらメニューづくりをしています。
骨董品オタクなんです。
私、実は骨董品に目がないんです。屋号の『月うさ』は、修業時代に使っていた器のうさぎの絵柄が素敵だった事も関係しています。歴史ある器は、一つひとつに造り手の想いが込められているもの。それは料理にも通ずることなのではないでしょうか。心がこもった器と料理を通して、お客様に楽しんでいただければ嬉しいです。
食材も人も
対話を大切にする
人の話を聴いて、相手の立場に立つ。そして、相手に損をさせないこと。これは、仕事でも人間関係においても、いつも私が心掛けていることです。お客様とも仕入れ先の方ともしっかり会話を交わし、他人の意見を柔軟に受け入れることで、枠にはまらない新しい料理が生まれることも。
多くの人との対話によって、月うさは成り立っているのです。